キャリコンさくらこのホーチミン日記

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コンダオ旅行記~もう一つの顔、流刑地の歴史に触れる~

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こんにちは、さくらこです。
引き続き、コンダオの思い出を反芻しながら書いていきます。

前々回:コンダオ旅行記~人生初のプロペラ機編~
前回:コンダオ旅行記~シックスセンシズに感動!編~

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流刑地としてのコンダオ

近年リゾート地としてのコンダオが有名になってきましたが、忘れてはならないのが、かつては流刑地であったということです。

19世紀以降、延べ20万人の政治犯が収容され、2万人以上が命を落としたと言われています。(Wikipediaより)

今でこそ高級リゾートのイメージが定着していますが、ベトナム人の間では特に、戦犯者や政治犯の流刑地というイメージが強く人気がなかった過去があるみたいですね。

そういった過去があって、今のコンダオがあるわけで、旅行で楽しみを享受するからには見ておかなければいけないなと思ってツアーに参加してきました。

シックスセンシズコンダオのHistoricalツアー

シックスセンシズが宿泊者に提供してくれるツアーです。
車と運転手さん、ガイドさんが同行して下さり、2名約3時間のツアーで約150万VND(約7,500円)。
タクシーに乗って行くのも手ですが、コンダオを走るコンソンタクシーはホーチミン市内よりも割高、そんなにタクシーが多い印象も受けなかったので、いちいち移動の度にブッキングしなおす手間と時間を考えたら、リーズナブルです。

ガイドさんが丁寧に説明しながら案内してくれるのも魅力。

いざHistoricalツアー、スタート!

こんな感じの行程で回りました。

コンダオ博物館→フーハイ収容所→フートゥオン収容所→ハンズオン墓地→コンダオ寺→カフェ→安山廟(Lady Phi Yen Temple)

コンダオ博物館(Con Dao Museum)

フランス統治時代に強制収容所が作られ、その後南ベトナムによって利用されてきたことが時系列に展示されています。


当時の収容所内での生活の様子や、労役、拷問の様子。
収容されていた人たちの顔写真や革命運動の様子などが見れるようになっています。

なんと、コンダオの道路のほとんどは収容された人々の労役によって整備されたらしいです。

顔写真を見ると、道の名前になっているような有名な人たちの名前もちらほら。
ベトナムの歴史をちょっとおさらいしていくと、より理解が深まると思います。

フーハイ収容所(Phu Hai Prison)

1862年に出来たコンダオ最初かつ最大の収容所。

一歩中に入ると、リアルな表情を再現した人間の像が、当時の収容状態がわかる様に展示されています。


足元に注目。


皆一本の鉄棒で足元を固定されているんです。

天井、窓には鉄条網が、、、。

フートゥオン収容所(Phu Tuong Prison)

こちらもフーハイと同じくフランス統治下時代の1941年に作られた収容所です。
1970年までは拷問のための施設として使われており、有名な「虎の檻」がある収容所。

無機質な黒い扉が並ぶ。

上からの図。
「虎の檻」、鉄格子がはめられていて、上からも拷問を受けていたとか。

独房という表現が正しいのか。
2~3畳位の狭い空間に、何体もの苦悶の表情を浮かべた人体像が横たわっています。

こちらは、上に屋根がない拷問空間。

強い日光の下にさらされる拷問がなされていたとか。

ハンズオン墓地(Hang Duong Cemetery)

独立のために戦い、収容所で息絶えた方々が眠る共同墓地。

2005年に立てられた記念碑。

石碑の足元にはコンダオが歩んできた歴史が刻まれています。

ここハンズオン墓地には、1913のお墓があるそう。
名前が刻んであるものもあれば、多くが誰のものかわからないお墓でした。

名前が刻んであるお墓の中で、ひときわ目立つのが、ヴォー・ティ・サウのお墓です。
フランスのベトナム支配に抵抗して戦った女学生。


彼女もまたコンダオの収容所で命を落とした人の一人です。
1952年、19歳の若さだったそう。。。

コンダオ寺(Con Dao Temple)

ハンズオン墓地に隣接するお寺です。

カフェ(Cafe Phien Khuc)

ガイドさんがすすめてくれたCafe Phien Khucで一休み。
カフェスダで元気を注入!

安山廟(Lady Phi Yen Temple)

最初の社は1785年に建てられたと言われる古いお寺。
グエン・アン王の妻の一人、フィー・イェン(Phi Yen)を祭った廟です。

伝説によると1783年にタイソン(西山)朝の勢力から逃れてコンダオ島へやってきたグエン・アン王。
フランスに協力を求めようとした夫に反対したフィー・イェンは夫から疑われコンダオの洞窟に収監されてしまったのだとか。

彼女の人柄を偲んで建てたれたのがこのお寺だそうです。

 

3時間にコンダオとベトナムの歴史が凝縮されたツアーでした。

ツアー終了後は通常ならホテルに戻るところ、美味しい海鮮が食べられるレストランをすすめてくださり、レストランまで送ってくれました。

つづく。

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